どうもほとけです。
過去3回にも渡って記事にしてきました、ダブルインバースを損切りしましたのでご報告申し上げます。

ぐやじいっ!!!(「くやしい」と言っています)
「ダブルインバース物語 第一部完結編」として、
今回は、損切りするに至った過程を、2020/12/29の時系列に沿ってご紹介したいと思います。

「ボラティリティが高い相場でダブルインバースを買ったら」
という、ひとつのケーススタディとして参考(?)にしてみてね。
これまでの経緯について
すべての始まり
すべてはこの記事から始まりました。

当時私は「日経平均26000円天井説」を唱え、ここでダブルインバースを買えば大儲けするんじゃね?と目論んだわけですね。
このときの日経平均は26165円でした。
3日後、損切りを考え始める
そこから3日後の記事がこちら

エミン・ユルマズ氏の動画を紹介しつつ、ダブルインバースの損切りラインを考察しています。
この3日の間に日経平均は26644円、約500円も上昇。
「え、そんなに上がる…?」というのが当時の私の感想でした。もうこの時点で26000円天井説は崩壊。
Twitterでもこんな感じで、「買うの早すぎたな…」と後悔し始めていました。
「ここや…っ!!」とは… pic.twitter.com/73mrgUNgvo
— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) November 24, 2020
一転、利確ラインを考え出す
そこから2週間後の記事がこちら

当時は日経平均が26800円付近を行ったり来たりしていたのですが、Twitterやブログで「日経そろそろやばいんじゃね?」という意見が増えてきたんですね。
You Tubeでも先程紹介したエミン氏、上記記事でも参考にさせていただいている高橋ダン氏も、年末年始、日経平均に調整が起きる可能性を示唆しています。
そこから利確ラインを考えだしたんですね。

損切りや利確ラインは、そもそも買うときに決めておかないといけないんよね。インバースとか特殊なものならばなおさら。
そこはメチャクチャ反省してるわ…。
こういった経緯があったのですが、結局2020/12/29に損切りに至ります。

利確ラインとか言ってうかれていたくせに、一体何があったんだろう…。

あれ、しれっとディスられてる…?
2020/12/29、損切りまでの時系列
では、2020/12/29、損切りに至るまでの流れを時系列に沿って解説します。
9:00
あらぁ(光のない目でダブルインバースを買い増す) pic.twitter.com/CAkzUX5Sel
— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) December 29, 2020
正直、始まる前から嫌な予感はしていたんですよね。先物がえらい上がっているし。
1ヶ月ほど27000円手前でヤキモキしていた日経平均。
「溜まったエネルギーが下に振れてくれ!」と願っていたのですが、「あぁ、上に行きますか…そうですか…」というのが当時の感想でした。
上がった場合、27000円付近でナンピンしようと決めていたので、1459を2,005円で100株(うつろな目をしながら)購入
13:00(後場開始直後)
自分で設定したダブルインバース損切りラインの27500が目前…。
— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) December 29, 2020
このときの日経平均は27300台後半。
損切りについての記事で、私は27500円を損切りラインと設定していました。(ここを超えると28000まで待ったなしになると考えたため)
この時点で日経平均は500円以上上昇していたので、

明日辺り、損切りラインに到達するかもなぁ。
ナンピンで損益分岐点下がってるから、反動で下がったタイミングで売れないかなぁ…。
と、さすがにもうここが今日の限界点だろう、と考えていました。
14:30
さらばダブルインバースちゃん。
大変勉強になりました。
こんなに高い授業料払う気はなかったけどね!!(涙で目を腫らしながら) pic.twitter.com/2I2oLC1PlE— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) December 29, 2020
後場もそろそろ終わるかという頃、相場を見てみると、そこには27500を軽々突破した日経平均の姿が!
まさか、1日で700円も上がるとは…。
明日には反動でちょっと下がるだろうし、もうちょっと持っておこうか、とも思ったのですが、
- 自分のルールを守る
- 正直ダブルインバースから開放されたい
この2点から損切りを決意しました。
1,959円で売却。損益は-27,660円。運用利回り-6.6%で、私のダブルインバース物語は終焉を迎えました。
まとめ&つぶやき奉納
以上が私のダブルインバース取引記録と、当時の考えになります。
ダブルインバースは初めて購入したのですが、こういった「ボラティリティが高い上昇相場」で保有しているとかなり精神的にきついですね…。
ダブルインバースを処分するまで、上がれば憂い、下がれば歓喜する天邪鬼生活が続く。つらい。
— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) December 25, 2020
Twitterやブログ界隈では日経が上昇して盛り上がっている中、私はひたすら下がることを願うという天邪鬼生活は、疎外感といいますか、「輪に入れてない自分」感がありました。
「皆の逆をする」ことが投資の儲ける秘訣だと言われますが、やはり一筋縄ではいかないなという感想です。
ただ、今回の取引ではだいぶ損をしたものの、経験値を積むことができたとは思いますので、今後の投資に活かせていければと思っています。
つぶやき奉納
最後に、一度日経が大きく下がった際に私がつぶやいたツイートをご紹介して、ダブルインバース物語を締めくくりたいと思います。
その時が…きたんですか…??(目をバキバキにしながら) pic.twitter.com/AyY25lU6Bx
— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) December 21, 2020
きてませんでした。
地味にずーっと監視してたんですよね。いつ買おうかなぁ。 pic.twitter.com/zvDTWPt8Ld
— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) December 22, 2020
まだ買えてませんし涙目で監視してます。
明日やな。明日、「いやぁ、そんなこともありましたね」という調子で27000を目指す日経ちゃんが戻ってきたら私は失神してしまいます…。
— ほとけ(株投資・ブログ)@ソコシアブログ (@sokoshiakabu) December 22, 2020
失神しました。
以上になります。ご査収くださいませ。
ここまでご覧いただき、どうもありがとうございました!

ほとけ先生の次回作(第2部)にご期待ください!

続くんだ…。
【注意】この記事は銘柄に言及していますが、個別銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にはリスクがありますので、ご自身の判断・責任のもとおこなっていただきますようお願いいたします。
今回参考にしたエミンユルマズ氏と高橋ダン氏の著作をご紹介します。
エミン氏はファンダメンタルを、高橋ダン氏はテクニカルを重視される傾向があると私は考えていますが、視点の異なる両者の考えに興味のある方は参考にしていただければと思います。
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