【社労士試験】私の過去の過ちと「平均学習時間」という名の罠について【PR】

社労士試験
この記事はこんな方におすすめ
  • これから社労士試験を学習しようとしている方
  • 「2回目以降の受験だからゆっくり勉強しちゃおう」と思っている方
  • 複数回受験をして合格した人の体験談を聞きたい方

今年も受けようと思ってるけど、前回よりは知識も付いてるし、

趣味も楽しみながらゆっくり勉強しても良いよね…?

これから勉強を始めたいけど、

どんなことに気をつければいいのかな…

どうも、ほとけです。

社労士試験に合格するまでの平均学習時間は、800時間と言われています。

この「平均学習時間」という言葉を聞くたびに

ほとけ
ほとけ

昔の自分の犯した過ちを思い出して

めちゃめちゃ後悔してしまうんよね…

もう「過ち」といっていいくらい恥ずかしいミスを過去にしていたんですよね…。

 

そこで今回は、

「平均学習時間」という名の罠について

私の「過ち」を交えながらご紹介したいと思います。

  • これから試験学習を始める方
  • 次の試験で合格を目指す方

といった方の参考になれば、私の過去の「過ち」も浄化されるというものです…。



はじめに~ほとけの受験経歴~

まずはじめに私の受験経歴?1~2回目について、恥ずかしながらご紹介いたします。

ほとけ
ほとけ

ワイは3回目で受かったんやけど、成績表が残ってなくて、

成績はぼんやりとしちゃってるけどごめんね…

1回目

ほとけ
昔のほとけ

ま~ったく、なんの知識経験もないけど、

とにかく、がむしゃらにやっていくで~!!

前職は人事労務とは全く縁もゆかりもないものだったため、本当に0からのスタートでした。

独学で、ただただひたすらにテキストを読み、問題集を解きまくっていました。

学習時間は合計で500時間くらいだったと思います。

その年の試験の結果としては不合格だったのですが、

  • 選択式は合格点・基準点を満たしたけど
  • 択一式が2点足りず

という、まずまずの結果だったんですね。

下手に好結果だったことから、

私は大きな「過ち」(考え違い)をしてしまいました。

 

ほとけ
昔のほとけ

今年500時間くらい勉強してこの結果か~。

じゃあ、来年300時間位勉強したら合格できるな~♪

 

完全に「あっ…(察し)」状態ですが、

当時の私はこのような考えで、

「受かったらどこに転職しようかな~♪」などと、取らぬ狸の皮算用をしていました…。

2回目

先程の甘い考えのもと、1年目よりはだいぶ緩やかに勉強していました。

数日間勉強をしないということもしばしば。

しかし当時の私は、

ほとけ
昔のほとけ

1年目あれだけ点数取れたから、

今年は余裕っしょ~♪

謎の余裕を持っていました。

 

が、

当然、結果は1回目より酷い点数で余裕の不合格。

ほとけ
昔のほとけ

なんで…どうして…?

男性

そらそうよ…



私の「過ち」とは?

私が犯した「過ち」とは、

  1. 平均学習時間=ゴールと思っちゃった
  2. 忘却との戦いを甘く見ていた

この2点です。

ほとけ
ほとけ

心より恥じるっ…!!

とはいえ、当時の私も完全にこう思っていたわけではありません。

”ただダラダラ学習するだけでは意味がないし、人は忘れるものだから復習しないといけない”

そう思ってはいたのですが

  • 1年目の好成績による油断
  • 趣味や娯楽の誘惑

これらによりズルズルと2年目を過ごしてしまいました。

「1年目と同じペースで学習を続けていれば、2年目で合格できていたのでは…」

私の心の中で、未だにこの後悔が渦巻いています…。



「平均学習時間」という名の罠について

 

学習を始める際、「平均学習時間」を目安に1日の勉強時間を考えたりしませんでしたか?

私もそうでした。(この記事にも書いています)

よし、今日は1日の勉強時間目標を達成できたわ!

この方法は、日々の学習のモチベーションを保つため有効な手段だと思います。

しかし、「平均学習時間」は”目標”でも”必要条件”でもないのです。

この、あくまでも”手段”であって”目標”ではないということを忘れてしまいそうになるんですよね…。

いやいや、さすがにそんなことないって~。

ほとけ
ほとけ

ほんまに??

「今週は結構勉強したから、今日はゲームしちゃお~♪」

とか思ったことない?

う、う~ん…

もちろん、勉強していく中で不安になることはほぼ誰でもあります。

そんなときに前を向いて進んでいくために自分の学習時間を振り返って気持ちを切り替えるというのは有効な手段だと思います。

しかし、後ろ向きな理由ならば、2年目の私のような状態に陥る可能性があります。

社労士試験は合格点さえ超えていれば受かる試験です。

どれくらい勉強したのか、ではなく、

どれくらいの点数を取れるのかというところに注力するべきですね。

ほとけ
ほとけ

NO MORE 2年目。

みんなは気をつけてね…。



罠にはまらないように、日々の学習で気をつけること

気をつけるべきはこの2点です。

  • 学習頻度・時間を出来る限り増やす
  • 学習密度を上げる

あまりに当たり前なのですが、これに尽きます。

社労士試験は忘却との戦いです。

期間を開けず反復学習し知識を定着させるために、学習の頻度や時間を確保することが重要です。

また、同じ時間学習したとしても、集中できた1時間と集中できなかった1時間では雲泥の差があります。

「学習時間の量を増やし、質を向上させる」

この基本を忘れぬよう、誘惑に負けぬよう、継続していくことが肝要です。

また、集中力を高める方法には様々なものがあるかと思いますが、その中のひとつとして、

ポモドーロテクニックを「【資格学習】ポモドーロテクニックは攻守兼ね備えた優秀ツールだ!」という記事で紹介していますので、是非こちらをご覧ください。



モチベーションの維持について

モチベーションの維持も重要な問題ですが、

これは「”目標”を明確にする」ことで高く維持することができます。

皆さんの”目標”は何でしょうか?

え?そりゃあ、社労士試験に合格することでしょう?

ほとけ
ほとけ

いや、それは”手段”やで。

社労士試験に合格してから、

  • なにをしたいのか
  • どうなりたいのか

これが本当の”目標”やで。

 

本当の”目標”例
  • 子供が生まれるので、転職して年収を増やしたい!
  • 未経験から転職し、新しいキャリアを積んでいきたい!
  • 企業に勤めるのではなく、社労士として独立開業する!

つまり、

社労士試験に合格した後を、より明確にイメージすること

これが重要なんですよね。

そこで、私がよくやっていたのは就職・転職サイトでどういった労働条件の求人が出ているのかをチェックするというものでした。

  • 合格後にはどれくらい年収を増やすことが可能なのか
  • 休日数などの福利厚生が良い労働条件の求人があるか

これらを調べながら、合格後の自分の姿を出来る限り明確にイメージできるようにしていました。

ほとけ
ほとけ

ワイは未経験やったから、なかなか具体的にイメージっていうのが難しかったけど、

  • 誘惑に負けないようにするため
  • やる気を維持するため

いろいろ調べてたなぁ…。

こういったときに使える就職・転職サイトに関しては、

この記事にまとめてありますのでご覧いただければと思います。

【人事・労務・総務】社労士関連の就職、転職サイト、おすすめを紹介【ヒビコレ】【PR】
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合格後もチェック

合格し就職した後も定期的にこういったサイトで求人情報をチェックしています。

なぜかというと

  • 今、市場で必要とされているスキルは何なのか
  • 自分の市場価値はいくらなのか

この2つがわかるからですね。

これをわかっていないと、自己啓発でスキルアップをしよう!と思っても、

何が必要とされ、何がどれくらい評価されているのかがわからないため、キャリアアップに関係ないものに時間を割いてしまう可能性があります



まとめ

今回のまとめ

・「平均学習時間」は”目標”でも”必要条件”でもない

ボジティブに捉えるための手段としては非常に有用

・罠にはまらないためには

→学習時間の量と質を向上させる

これを忘れないようにすること

→誘惑に負けないようモチベーション維持

・モチベーションの維持に必要なもの

→本当の”目標”を明確にする

就職・転職サイトで合格後の姿をイメージ

いろいろと書きましたが、私がお伝えしたいのは、

「これまでの学習時間」をどう捉えるかが重要

ということです。

私達の周りには多くの誘惑が手招きしています。

これらの誘惑に負けることなく、合格へ向けて前向きなエネルギーに転換できるように、

この”手段”を利用し、皆様の”目標”にたどり着いていただければと思います。

ほとけ
ほとけ

誘惑に負けたワイが言うのも何やけど、

みんな仕事や家事でしんどい中で、さらに勉強ってほんと大変やと思うんよね。

それでも、より良い人生にしたいという想い

  • 具体的なイメージに落とし込んで
  • やる気を維持して
  • 誘惑に負ける事なく

勉強を継続していってほしいんよね。

学習を継続していく際の方法、モチベーションについて書かれた本がこちらです。

良書ですので、お悩みの方は参考にされるのもいいかと思います。

この記事によって、過去の私のような「過ち」をしてしまう方が一人でも少なくなることを祈りながら、本日はここまでとさせていただきます。

どうもありがとうございました!



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