
社労士の勉強をはじめようと思うけど、どの学校がいいんだろう?

はじめて勉強する人にもやさしい学校が知りたいなぁ。
合格率約6%という難関資格の社労士。
イチから自分で学習を始めるのは労力もかかりますし、途中で心が折れてしまいそうで不安ですよね。
「社労士 資格学校」と検索してみても、たくさん出てきてどれがいいのか、どれが自分に合うのかわからないという方のために、
- 自分に合う資格学校・教材の判断ポイント
- おすすめの資格学校・教材
を解説していきますので、ぜひご覧ください!

ワイはお金がまったくなかったから独学で勉強したんやけど、今回紹介する学校や教材は「もし当時お金があったら買いたかった!」と思えるものばかりやから、この中から自分にあうものを見つけてね~!
資格学校の種類について

資格学校にも大きく分けて2つあります
- 通学
- 通信
通学というのは、教室に行ってクラスメイトと講義を聞いて勉強するスタイル。THE 学校ですね。イメージしやすいかと思います。
通信は、教室には通わないけれど、資格学校が用意した教材や講義動画をWEBなどで見て自分で勉強するものです。立ち位置的に独学と通学の間といえますね。
この通学と通信、それぞれメリットは多いのですが、それだけにどれにすれば良いのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

どっちがええのかわからん人も多いと思うから、どっちが向いているのか判断ポイントを教えていくで~!
「通学・通信どっちが向いているのか」判断ポイント
それでは通学・通信どちらに向いているのかという判断ポイントを解説します。
- 通勤途中や近くに資格学校がある
- 絶対に1回で取得するという強い意志がある
- 20万程度であればお金をかけてもいい
- 強制力がないと勉強を続ける自信がない
- 家事や育児でまとまった時間は取れない
- なるべくお金をかけたくないor予算がない
- 自分でスケジュールを立てるのが得意
- 授業を聞いていると眠くなってしまう
通学に向いている方というのはある程度の予算がある方と生活圏に学校がある方ですね。
生活圏内に学校があれば通学にかかる時間が短縮できます。約1年間通うと積み重なればかなりのボリュームになりますし、通学までのハードルが低いほうがモチベーションの低下を防げます。
独学や通信では勉強を継続できない…という方は、勉強仲間の近くにいることでモチベーションを維持できるというのも大きなメリットです。
通信に向いている方というのは、家事育児でまとまった時間が取りにくい方やお金はなるべくかけたくない方です。
家事や通勤の途中、昼休みなどの少しの時間でも学習をすすめることができます。

通学は他の勉強している人を身近に感じられるからモチベーションが維持しやすいし、通信は通学と比べて安く設定されているんよね。
どちらもメリットがあるから、自分にあうのを選ぶのが大事やね。
通学のオススメ資格学校を紹介!

TAC
資格学校でもトップクラスの知名度と実績を誇るTAC
長い歴史の中で蓄積したノウハウとそれを裏付ける合格実績。数ある資格学校の中でも安心して選ぶことができる学校です。
- 優秀な講師陣とクラス担当性によるきめ細かいフォロー
- 初学者学習経験者それぞれに最適な戦略的カリキュラム
- 欠席しても安心の学習フォロー制度
優秀な講師陣とクラス担当制によるきめ細かいフォロー
TACのクラスでは原則、講義編・直前編を通して同じ講師が担当してくれます。
講師と受講する方との間で顔を覚えることができますから、疑問点や学習法の相談もしやすくなり、受講する方の受験を最後までサポートしてくれます。
また、TACでは講師間での学習会を開催し、法改正情報の共有などを行っています。受講生を対象にしたアンケートも実施しており、その結果を講師にフィードバックした上でより良い講義内容になるよう評価と改善を行っています。
初学者・学習経験者それぞれに最適な戦略的カリキュラム
TACでは全8回の実力テストと演習用教材トレーニングを用意しており、講義を受けてすぐに問題を解く、これを繰り返すことで学習初期から知識の定着と弱点の克服が可能。

適切なインプットとアウトプットは合格のために必須やからね
また、学習スケジュールも組んでくれていますから、初学者でも安心して学習を進めていくことができます。
独学の場合、全体像が分からない中、学習スケジュールを自分で組み立てなければいけないため、無駄な時間がかかってしまいます。
TACに申し込めばそんな手間もなく、プロのノウハウを反映した最適なスケジュールでの学習が可能です。
欠席しても安心の学習フォロー制度
仕事や家事育児の都合で出席できなかった場合も、事前手続き不要で振替出席が可能。
しかも、通常通っている校舎以外でも出席可能ですから、いつもは会社の近くのTACに通っているけれど休日は家の近くのTACで出席する、なんてこともできてしまうのです。
どうしても通学が厳しいという場合もWEBフォロー制度がありますから、欠席した授業はWEBで補完することもできますし、苦手な分野の授業をもう一度受講して復習することも可能です。
また、不明点について講義前や終了後に講師に質問できますが、メールでも質問が可能です。
口頭ではちょっと説明or理解しづらい…という内容も、メールであれば後で落ち着いて見返すこともできますね。
資格の大原
TACと双璧をなす資格学校大手、資格の大原
本科生であれば、わたしがおすすめする教材の「社労士24」をオプションとして格安で利用できます。
通学では教室で集中して学習を進めつつ、スキマ時間は社労士24で有効活用するという理想的な学習環境を整えることができます。
- 初学者にオススメ!重要項目を2回転学習可能なカリキュラム
- 様々な学習段階に対応した受講スタイルと本試験経験者割引制度
- 本講義受講生は社労士24を格安で利用可能
- 説明会やセミナー、体験入学が各校で随時実施
初学者にオススメ!重要項目を2回転学習可能なカリキュラム
大原には本講義とは別にinアドバンス16とinアドバンス9という速習講義があります。
inアドバンス16は社労士試験総得点の約7割、inアドバンス9は約4割をフォローしており、範囲の広い社労士試験の中でも頻出の重要ポイントに絞って一通り学習が可能です。
inアドバンスで重要ポイントのみを先に学ぶことで、社労士試験の全体像が見えてきます。
この「全体像が見えるかどうか」は非常に重要なポイントです。
特に初学者の方は闇雲に学習を続けても、「今自分はどの部分を学習しているのか」「あとどれくらい勉強すれば良いのか」と不安になるんですよね。
試験の全体像が見えるようになることで学習の効率も上がりますし、モチベーションを維持する上でも重要ですから、初学者にはおすすめのコースといえます。
様々な学習段階に対応した受講スタイルと本試験経験者割引制度
初学者にオススメのinアドバンスがセットになったものや、再受験する方向けの必勝リスタート講座がセットになったコースなど、様々な学習段階の方をフォローできる豊富な受講スタイルがあります。
多くの講義で教室通学、映像通学、WEB通信、DVD通信が選択できますから、ご自身にあったコースを選択できます。
また、大原には本試験経験者割引(※)という講座受講料が20%OFFになる割引制度もありますから、独学で受験したけれどきちんと学習をやり直したいという方や再受験される方にもおすすめです。
本講義を受講していれば社労士24を格安で利用できる
社労士試験受験対策の本講義(合格コース)を受講している場合、本来79,800円の社労士24が27,000円で利用できます。(2023年度の価格)
社労士24は広大な試験範囲を24時間で学習できるというスグレモノで、私が最もおすすめする教材です。
社労士試験は基本問題や頻出問題が7割程度と言われています。つまり、基本かつ頻出問題をおさえることが合格への最短ルートなのです。
社労士24は過去の傾向から頻出問題のみをつめこんで、図解やアニメーション・語呂合わせでわかりやすく学習を進めることができます。
大原の本講義を学びつつ、スキマ時間に社労士24で基本問題を復習する理想的な学習スタイルが可能というのが、大原の強みですね。
社労士24に興味を持たれた方はこちらの記事で詳しく解説していますのでごらんください。

事前に講義を体験できる体験入学やセミナー・説明会

興味はあるけどいきなり受講するのは抵抗があるなぁ…
そんな方も大原であれば全国の大原の教室でセミナー・説明会や体験入学が可能。
コチラのページから各校の開催日時と空き状況が確認できますから、いきなり申し込むのが不安という方はお近くの学校があるか検索してみるといいですよ!
通信のオススメ学校・教材!

社労士24
社労士24は膨大な試験範囲を24時間で学習できてしまうスグレモノ教材で、わたしが一番おすすめする通信教材になります。
過去問から頻出ポイントのみを絞り込み、極限まで効率よく学習を進めることができ、通勤時間などのちょっとしたスキマ時間にいつでもWEBで学習が可能。
単体でも非常に有用な教材ですが、直前パックとセットであれば重要な直前対策(法改正・一般常識対策・模試)もバッチリおさえることができます。
単体でも購入できますし、大原の本科生登録をしている方は27,000円で購入できますから、大原に申し込みを考えている方は併用も考えてみてください。
内容についてはこちらで詳しく解説していますので興味のある方はぜひごらんください。

フォーサイト
累計受講者数9万人を超える信頼ある通信のフォーサイト
フォーサイトは合格率29.4%というデータがあり、社労士試験の平均合格率7.9%と比較すると、合格率は3.72倍にもなります。(フォーサイト集計の受講生アンケートに基づくデータ)
- 自信があるからできる「全額補償制度」
- 「合格主義」のフルカラーテキスト
- 初学者におすすめの必要な部分だけを詰め込んだテキスト
自信があるからできる「全額返金保証制度」
フォーサイトには不合格だった場合に一定の条件を満たした方には全額返金するという「全額返金保証制度」があります。
社労士試験の合格率は6~7%程度ですから、これはとんでもないことですよ…。
「全額返金保証制度」は、フォーサイトが教材やカリキュラムに対して相当の自信があるからできる事です。
実際、フォーサイト受講生の合格率は平均よりも3.72倍高いという実績がありますことからも信頼できますね。
「合格主義」のフルカラーテキスト
社労士試験は突き詰めようとするととんでもなく深掘りできてしまう試験です。
しかし、社労士試験は基礎問題が7割、合格ラインも7割の試験。むやみに深掘りすることは、合格に結びつく勉強とはいえないのです。
フォーサイトでは合格に必要な知識のみを詰め込んだ、最短で合格を目指すことができる「合格主義」のテキストを使用しています。
深掘りした内容がたっぷり載っているテキストは安心感がありますが、合格するために必要なのは「満点をとること」ではなく「合格ラインを越えること」なのです。
特に初学者には深堀りした知識が整理できず混乱する可能性もあります。
フォーサイトのテキストは出るところだけを勉強でき、難解ポイントも図解・フルカラーでわかりやすく、各項目に重要度を記載しているので頻出ポイントを意識して学習することが可能な教材です。
実際に使っている同僚さんに聞く、フォーサイトのメリット
私は社労士事務所に勤めているのですが、たまたま同僚さんがフォーサイトを申し込んでいたので感想を聞いてみました。

前に受講していた学校のテキストは~条~項など法令も詳しく載っていたんですけど、勉強を始めたてだったので逆に混乱しちゃったんですよね…。
フォーサイトのテキストは試験に必要な部分だけまとめてくれるのでわかりやすいですよ。

ほうほう、具体的にはどんなところがわかりやすかったん?

例えば変形労働時間制なんですが、以前受講していた資格学校のテキストは文字ばかりで全然頭に入ってこなかったんです。
でもフォーサイトのテキストだと図解でわかりやすくて頭にスッと入ってきましたね。
とのこと。同僚さんの感想からも、フォーサイトは初学者に特にオススメできる教材といえますね!
サイトで案内されている教材のほか、社労士試験合格体験記などもついてくるそうで、学習の合間に読むことでモチベーションも上げられそうです。

まとめ

今回は、私がおすすめする通学講座と通信教材をご紹介しました。
どれもおすすめかつ信頼できるものですので、みなさんにあうものを選び、合格を勝ち取っていただきたいです。

大変かもしれないけれど、それでも独学で合格したい!
そんな方には独学合格した私が使用していた問題集などを紹介していますのでこちらを参考にしてください。


社労士に合格しても就職転職できるのかなぁ
合格後のキャリアが不安な方はこちらで合格後のキャリアや就職転職に利用できるサイトを紹介しています。

他にも社労士試験や社労士のキャリアについての記事が多数ありますのでぜひご覧ください。それではここまでお読みいただきありがとうございました!
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