どうも、ほとけです。
独学で社労士試験合格を目指す方はこのようなことで悩まれていませんか?

どの学校のテキストを使えばいいんだろう。

いろいろありすぎてどれにすればいいのかわかんないな…
そこで社労士試験独学合格者の私が実体験をもとにおすすめのテキストやツールをお教えいたします。
書いていたらかなり長くなったため、今回はその1としたいと思います。
社労士試験の概要、独学通学どちらが良いのかを解説した記事などもありますので、そちらもあわせて御覧ください。


どの基本テキストを使うか
市販テキストは各資格学校から出版されていますが、種類が多いので迷われるかと思います。
これからずっと使っていくテキストですので、大きな書店などで実際に手にとって確認されてから、自分にあっていそうなものを選ぶのがいいと思います。

うーん、そうは言ってもどれも良さそうだし決められないなぁ
そういった方はTACか大原が無難かと思います。
(ちなみに私が合格した年はTACの教科書を使っていました)
どちらも実績があり、かつ、これから問題集やその他補完教材を選びますがこの2つはどちらも充実しています。
|
|
問題集はどれにすればいいか
問題集は選んだ基本テキストと同じ学校のものを選びましょう。
同じ学校であればテキストと問題集で互いの該当ページを表示するなどリンクしてくれてますので、より理解度が深まりますし探すために無駄な時間を割かずに済みます。
そして、過去問題集は10年分あるものを選んでください。

えぇ〜10年分ってめちゃくちゃ多いじゃん…そんなにいる?
とお思いの方もいるかと思いますが、10年分丸々あるわけではなく、頻出問題や重要論点などを抜粋したものですのでご安心を。

まあそれでも結構ボリュームあるんやけどね…ボソッ
予想問題集もありますが、
- 基本的には過去問題集・法改正問題をベース
- 予想問題集などはプラスα
という認識でいましょう。
なぜかというと社労士試験は過去問から約6割以上の割合で出題されます。
もちろんそのまま出るわけではないですが、論点は過去出題されたものと同じです。

試験作る人も、毎年毎年そんなに問題のバリエーション出せんしねぇ…。
しかも社労士試験は7割以上あれば(最低基準点もクリアしていれば)合格できます。
そのため過去問と法改正問題を100%押さえていれば合格基準をほぼ上回ることができるのです。

せやから、き~っちり過去問はおさえとかんといかんのよね。
テキストや問題集似関しての基本的な考え方はこちらの記事を、

おすすめの問題集についてはこちらの記事をご覧ください。
https://www.sokoshia-blog.com/sharoushi-shiken-mondaisyuu/273/
おすすめツール「ポモドーロタイマー」について
ここからは私が実際に使ってみてよかったツール、ポモドーロタイマーをご紹介いたします。
ポモドーロタイマー(アプリ)とは

ポモドーロタイマーって何?
こういう感じのものですね。
IOS版はこちら

「ポモドーロ」で検索するといろいろ出てくるのでお好きなものをDLしてもらって大丈夫です。

基本的な機能はどれもほぼ変わらないので、自分の好みや使いやすいものを選んでもらえればええんよ~。
独学学習者のポモドーロタイマーおすすめ使用法
このタイマーは25分と5分間隔でアラームが鳴ります。
25分勉強に集中して5分休みという流れで、30分を1セットとしてそれを繰り返していくというものです。
これの何がいいかというと、学習時間をシステム化出来るんですよね。
皆さんよくあると思うんですが、

あー疲れた、ちょっとtwitterみて休憩しよっと♪

えっ、1時間過ぎてる。全然勉強できてない…
私ってだめだな…
この万人が陥る悩みをこのアプリが解決してくれるんです。
まず、予め下記のようなルールを作ってしまいます。
このルールを作った上で、「自分はこのシステムに支配されている」と思い込むのです。

な、なんか変なこと言い出したわね…
まあまあ、もう少し私の話を聞いてください。
具体的に解説します。このルールがない場合、
・勉強に集中しなくちゃいけない
→でもテレビで面白そうな番組やってるな
→別に誰に怒られるわけでもないしちょっとだけ見ちゃおう
→結局あまり勉強できなかった
→できなかった自分が悪い…
独学で学習しているとよくこういった自虐的なストレスが掛かってしまうのですが、
これをシステム化すると、
・勉強に集中しなくちゃいけない
→でもテレビで面白そうな番組やってるな
→でもシステムに支配されてるからこの25分は何もできないな
→システムが憎い!ポモドーロめ!(勉強は捗る)
と、このように自分vsシステムという構図を心理的に作ることで、

もう!せっかく良いところだったのにシステムのせいで!(と言いながらテキストをめくりだす)

ちくしょう!めちゃくちゃ面白い記事見つけたのにアラームが鳴ったからしょうがねえや!(といいながら問題を解き出す)
このように自分を責めることなく、かつ時間を浪費せずに学習時間を確保することができます。(ここまで怒らなくてもいいと思いますが。)
まとめるとポモドーロタイマーのメリットは3つあります。
まとめ~その1~
今回は基本テキストと問題集の選び方、そしてポモドーロタイマーとその使い方について解説しました。
特にポモドーロタイマーは独学の方には強くおすすめします。
通学していると授業の時間やスケジュールを学校が組んでくれるため、その流れに乗って学習を進めていけます。
しかし独学の場合は自分で自分を律していかないと、とても合格にはたどり着けません。

でも、それがいちばん大変なのよね…。
自分の欲望を自分で抑え込む作業には相当なストレスが掛かります。
社労士試験学習のような長期間にわたりその状態を維持するというのは、並大抵のものではありません。
そのストレスを低減させ、学習時間増加、集中力UPという一石三鳥のポモドーロタイマーを使わない手はありません。
その2ではさらに独学学習者のためになるツールなどを紹介していますので、そちらもどうぞご覧ください。

コメント