【社労士試験】どの科目から解くべき?択一問題を解く順番、パターンを紹介!【PR】

社労士試験 解く順番 社労士試験
この記事はこんな方におすすめ
  • 社労士試験の模試を受けようと考えている方
  • ある程度学習が進み、試験を解きやすくするテクニックを知りたい方
  • 他の人がどういう順番で解いたのか知りたい方

社労士試験の科目って多いし、試験の時間も長いから集中力が途切れないか不安だなぁ…。

集中力があるうちに解いたほうがいい科目とかあるのかな?

他の人ってどういう順番で解いているんだろう?

どうも、ほとけです。

学習が進んできた方で、

  • 専門学校の模試を受けよう
  • 市販の模試を自宅で通して解いてみようという方

こういった方々の中で、多くの方が抱く疑問、

択一問題、順番通りに解いたほうがいいの?

それとも他の順番のほうがいいの…?

今回はこの「社労士試験問題どれから解くべきか問題」について解説していきます。

そもそもなぜ解く順番を考える必要があるのか、各科目の特徴や他の受験生がどういった順番で解いているのか、また実際に私が受験した際に解いた順番とその理由などもご紹介いたします。

ほとけ
ほとけ

結論を言うと、基本的には

  • 労働保険科目から解くのか
  • 社会保険科目から解くのか

という2択になると思うんやけどね。

ワイが実際に解いた順番や、なぜそうなったかも紹介するから見ていってね~。



なぜ解く順番を気にする必要があるの?

そもそも、なんで問題を解く順番を考えなければいけないの?

順番に解いてはダメなの?

ほとけ
ほとけ

別にそれでもええんやけど、

  • 試験問題多過ぎ&時間長過ぎ
  • 人間の集中力の限界
  • 個人の得意不得意

この3つの問題があるから、人によって解く順番を変えたほうが得点をしやすいことがあるんよね

社労士試験、特に択一式問題は70問(選択肢は約350問)もあり、試験時間は210分(3時間半)にも及びます。

人間の集中力には限界があり、3時間半もずっと集中していられる人はいないのではないでしょうか。

また、後で述べますが各科目には特徴があり

  • 暗記項目が多いもの
  • 具体的な事例を挙げられて考察するもの
  • 計算問題

などさまざまなものがあります。

こういった問題の種類に対して個人ごとに得意不得意の差が出てきます。

そのため、

  • 集中力があるうちに不得意な社会保険科目を解いておきたい
  • まだ頭がはっきりしているうちに年金科目など計算問題がある問題を解いておきたい

などなど、上記のような理由で問題を解く順番を変える方もいるのです。



社労士試験の科目について

では、社労士試験・択一問題の科目について簡単に説明します。(一般常識は労働保険・社会保険が同一科目で出題されますが、便宜上労働保険に分類しています。)

社労士試験・科目一覧(択一式)

労働保険科目

  • 労働基準法・安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法(徴収法含む)
  • 雇用保険法(徴収法含む)
  • 労働保険・社会保険に関する一般常識

社会保険科目

  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法

以上、7科目に分かれています。

実際の問題も上記の順番になっており、そのため、1ページ目から順番に解く場合は、

労働保険科目→社会保険科目

という順番で解くことになりますね。



それぞれの科目の特徴

労働保険・社会保険各科目の特徴を簡単に説明します。

タイトル

労働保険科目

  • 労基安衛・労災

長文・難問が多く、時間や集中力が削られることも。

  • 雇保

暗記項目が多い。基礎的な部分をを問われる事が多い。

  • 徴収法

暗記項目が多いが、基礎的な部分を問われることが多く得点源とされる。

社会保険科目

暗記や計算問題が多いが、労働保険科目と比べると基礎的な問題も多く得点源とされる。

  • 健保

高額療養費など数字の暗記も多い。基礎問題も多いが、細かな部分を問われる難問も。

  • 厚年・国年

はじめは仕組みや制度変遷を覚えることが難しいと感じるが、比較的基礎的な内容が多く、学習をすすめると得点源としやすい。

一般常識

地獄かつ鬼門。

  • 社会保険に関する一般常識

法律問題がほとんど。ここは確実に得点しておきたい。

というかここを得点していないと基準点(4点)を満たさない可能性も出てくるほど労一は難問揃いなため、基本問題はきっちり抑え3点は取っておきたいところ。

  • 労働保険に関する一般常識

法律問題から労務管理や統計問題まで非常に幅広く出題される。

特に統計問題は範囲が広大かつ捉えづらいため、ざっくりとした数字と傾向を抑えておく必要がある。

「そんな統計(データ)ありましたか?」というような細かいものが出てきたり、確実に取れる問題は多くないため、法律問題はサービス問題と捉えて確実に得点したい。

なんか一般常識だけ文章から伝わる熱が違うけども…。

しかも試験の順番というか学習についての話になってるし。

ほとけ
ほとけ

ワイ、一般常識でめっちゃ苦しんだんよね…(遠い目)



解く順番のパターン

それでは解く順番について紹介していきます。

これまでにも説明してきましたが、順番は大きく分けると、

  1. 労働保険社会保険
  2. 社会保険労働保険

このどちらかになります。

労働保険→社会保険の場合

出題される順番通りに解く方が多いですね。

他に社会保険科目の順番だけ、

国年→厚年→健保

に変える方もいます。これは、

  • 大体のテキストが国年→厚年の順番のため、このほうが慣れている
  • 得点源としやすい年金科目を早い段階で解く

というのが理由です。

社会保険→労働保険の場合
健保→厚年→国年→一般→労基安衛→労災→雇用

このような順番になります。

テキストなどで慣れている順番で解きたい!という場合は、

健保→国年→厚年→一般→労基安衛→労災→雇用

このように入れ替えたりする方もいますね。

よく社会保険科目は得点源と言われますが、これは比較的問題が基本的な内容のものが多く、得点しやすいためです

社会保険を先に解き始めるのは、集中力があるうちに解くことで得点源でのイージーミスを防ぐという狙いがあるんですね。



私の場合はどの順番で解いたか

実際に私が解いた順番を紹介しますと、

労働保険社会保険」の問題の順番通り

でした。

男性

これだけ説明しておいて自分は普通の順番…?

ほとけ
ほとけ

これまでに紹介したような順番も試してみたんやけど、結局は順番通りに落ち着いたんよね~。

順番通り解いた理由

わたしが順番通りにした理由は、

「マークミスをしてしまうのが不安で仕方なかったから」です。

え、そんなことなの?

ほとけ
ほとけ

もともと心配性っていうのもあるんやけど、

みんなもこういう気持ちわかるんじゃない?

  • 年に1回しか受験できない
  • 試験結果でこれからのキャリアが変わる
  • 必死で勉強してきたのに「マークミスで不合格」に納得できるわけがない

しかも社労士試験は長丁場。選択式・択一式合わせて約5時間もあリます。

集中力はだんだんとすり減り、簡単なミスを起こしやすくなると考えたんですね。

ほとけ
ほとけ

例え不合格になるとしても、マークミスで落ちるのは納得できないっていうのが一番大きかったかな。

そういうとこで後悔するのが嫌やったんよね。

なるほど、そういう考えもあるのね。

でも、先に問題を解いて、後から一気にマークしたらいいんじゃないの?

ほとけ
気付いたほとけ

あっ…。



まとめ

今回のまとめ
  • 個人によって得意不得意科目がある。
  • 試験が長丁場(5時間半)のため集中力がずっと続かない。

上記の理由から、問題を解く順番を工夫してみる。

・問題を解く順番

労働保険社会保険

問題の順番通り。シンプルだがマークミスも減る。

社会保険労働保険

健保→厚年→国年→一般→労基安衛→労災→雇用

慣れているテキストの順番がいい場合、

健保→国年→厚年→一般→労基安衛→労災→雇用

得点源である社会保険科目を集中力のある状態で解けるため、ミスによる取りこぼしが少なくなる。

そして、一般常識は地獄。

ここまで説明しておいてなんですが、個人的にはどれからでもいいのでは?と思っています。

それくらい個人によって条件が様々ですので、自分が解きやすい=正解というスタンスでOKだと思いますね。

学習する中で得られる感覚から考え、それを模試などで試してみる、というのがいいんじゃないでしょうか。

それでは今回の記事はここまで。どうもありがとうございました!



コメント

タイトルとURLをコピーしました